前作ノヴァブラスト4や3との違いが知りたい
どのレベルのランナーにオススメ??
ノヴァブラストシリーズを3,4に引き続き
今作ノヴァブラスト5を先行で購入した
私がレビューさせていただきます
一般販売は12月後半になります
- 前作よりもソールが柔らかくなり、脚への負担が少なくなった
- アッパー部はノヴァブラスト3で採用されていたインジニアードメッシュに変更◎
- クッション性が高くトランポリンのように弾む感覚で前に前に押し出してくれる
- 接地面が広く、フォームがブレても安定した走りができる
クッション性と反発感をうまく両立されているのが特徴
安定性も高いのでジョグからフルマラソン完走まで幅広いランナーにおすすめです
ノヴァブラスト3,4をガッチャンコして
最高のシューズが完成しました
ノヴァブラスト5を早く手に入れることは目標達成への近道です
明日から弾むような楽しいランニングを始めましょう
[プロフィール]
- ラントク運営者
- ハーフマラソンサブ90、マラソンサブ4を目指すパパランナー
- ファンランナー目線でランニングについて記事を書いています
- instagramでは日々の練習記録を公開中 @paparan
- ハーフマラソン 1:35:50
- フルマラソン 3:55:50
合わせて買うならASICS?マジックスピード4の記事になります
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基本スペック
ソール | FF BLASTMAX |
---|---|
本体重量 | 約255g (サイズ:27.0cm)個体差が結構あるようです |
サイズ | 24.5~32.0cm(メンズ)、22.5~26.5cm(レディース)ワイドあり |
ヒールの厚み | 42cm |
ドロップ | 8cm |
価格 | 16,500円 |
外観
ここでは写真を踏まえて外観と機能性を紹介します
また、ページ下部でもノヴァブラスト3,ノヴァブラスト4と比較しての紹介もしているので合わせてお読みください
分厚いヒール部分でクッション性抜群
前作同様ランダムカット
踵側面の切れ込みがランダムになると潰れにくくなり反発感が増します
ノヴァブラストシリーズ最大の特徴
母指球部分が膨らんでおりトランポリンのように弾む
アッパー部はノヴァブラスト3で採用されていたエンジニアードメッシュ
伸縮性と通気性があり足に馴染み履きやすくなりました
ソールは今作から大きく変更以前より凹凸箇所が増え滑りにくくなっています
※まだ雨や滑りやすい路面を走行していないので詳しくは不明
前足部、踵部ともに軽く潰しただけでクッション性がわかります
今度良くある履いてクッション確認する
動画撮影してみます
ループタイの下2つがひも状になっておりシューズのフィット感の調整がしやすい
ノヴァブラスト5の3つのポイント
- FFBRUSTMAXのソールが軽量ながらクッション性、反発性が高い
- 広いソール部分のおかげで安定した接地ができる
- 踵から入ってつま先に抜ける際、グッと押し出す感覚がある
それではひとつづつ解説していきます
今作から導入されたFFBRUSTMAX
今作から新しく導入されたFFBLAST MAXは前作で使用されていたFFBLAST+ecoより反発性が8.5%上昇
ソールのクッション性も向上し、反発性も上昇したことで足に優しく走りやすくなっています
前作は少しソールが固いのが難点でしたが今作は柔らかくなり
どの層のランナーにも履きやすいシューズになっています
FFBLAST MAXは軽量素材なので厚底シューズとの相性は抜群です
踵から入ってつま先に抜ける際、グッと押し出す感覚がある
ノヴァブラスト5は前作同様踵から接地してつま先に抜けるあたりでグッと前に押し出される感覚があります
弾むように楽しく走ることができるのは、この反発力のおかげです
あまり意識しなくともこの恩恵は受けられます
しかし、ペースが思ったよりも上がってしまう可能性があるので注意しましょう
前作の方が反発力が高い分押し出す感は前作の方が高いです
ノヴァブラスト4との比較
ここからは前作ノヴァブラスト4との比較をしていきます
- 前作との大きな違いはソールが柔らかくなりどのレベルのランナーでも履きやすくなった
- アッパー部がインジニアードメッシュに戻されたことで伸縮性があがり足入れがしやすくなった
それ以外の部分についても細かく見ていきます
大きく変わった部分
ソールが柔らかくなりどのランナーにも履きやすくなった
ソールの変化は目では確認できませんが足入れをし少し走り出せば実感できると思います
ソール自体はノヴァブラスト3に近くなった印象
悪く言えば退化ですが、クッション性と反発性や接地面積その他もろもろ大きくアップグレードされているので
3を愛用していたランナーは感動するのではないでしょうか
一緒に共感を分かち合いましょうx(twitter)
じぇーパパ(@runpapa06)さん / X
アッパー部がエンジニアードメッシュに変更
これも前々作ノヴァブラスト3への退化。。評判がよかった部分は残しつつ、受けが悪い部分は戻す
ASICSの本気度が伺えます
これに関しても戻しただけでなく通気性と伸縮性がアップしています
ノヴァブラスト3に戻ったのかというと
- 踵部が高くなり靴ずれ防止の形状
- ヒール部のランダムカットで反発力アップ
- ミッドソールの大幅進化でクッション性アップ
- シューレースの安っぽさ解消
- ソールに凸凹が増して滑り防止
上げればきりがないほど進化しています
また靴紐もノヴァブラスト4は細い感じでしたが今作は太くジョグシューズっぽくなっています
これに関しては好みだと思うのですが
私は前作はスピード感を意識した作り
今作ノヴァブラスト5はジョグシューズ感を意識したのかなと考えています
3と比べると進化が良くわかります
足入れ時のホールド感がアップ
アッパー部の変化は足入れから感じることができます
足首周りのクッション性がたかくなりホールド感が高まりました
軽量になりながら全体的にクッション性が増したことは大きなポイントです
サイズ感普段と同じでOK
サイズ感に付いては前作より少しゆとりが出ましたが同じで問題ないと思います
他のシューズではナイキエアズームペガサス、マジックスピード、ゲルカヤノなども持っていますが全て同じサイズで履けています
横幅が気になる場合はWIDEサイズも選択出来ますので検討してみてください
アッパーに伸縮性があるためフィット感は高いです
上の画像を参考に自分が何型か知っておくことをおすすめします
私はギリシャ型でしたが、日本人の多くはエジプト型のようです
しかし、一番は実際に履いてみるのが一番確実です
大型店やSTEPなどには置いてあると思いますので心配な方は一度試し履きしてからの購入をおすすめします
近くに実店舗がない方やいけない方は
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ノヴァブラスト5走った感想
踏み込んでグン!で楽しく走れる
前作よりもFFBLAST MAXの効果でクッション性が向上し走りやすくなりました
クッション性が上がったことと反比例し、反発力はメーカー記載では向上したと書かれていますが私的には少し下がった印象です。
ソールが柔らかくなりましたが踵から接地して母指球部分でしっかりと踏み込むことが出来るとグンと進みます
この間感覚はノヴァブラストシリーズ共通で今作もかなり良いです
ぜひ、ご自身で踏み込んでグンを体感してみてください
フォアフット、ミッドフットのランナーさんは更に気持ちよく走れるのではないでしょうか
ジョグシューズに何を求めるのか
私自身ジョグシューズにはスピードも出るし、クッション性も高いシューズを求めるわがままランナーです
練習効果としては分かりませんがジョグでも、少しスピードを出し軽快に走る方が楽しいし満足が得られるからです
そこにピッタリハマるのがノヴァブラストで長年愛用しています
皆さんがジョグに何を求めるかによっても変わってくると思いますので、
一度自身が何を求めているの考えてみてください
履き分けができるならそれが理想です
昨今はペガサスプラスやアディゼロevoSL、スーパーブラスト2などスピード感を意識したジョグシューズも発売されていますので
私的にはノヴァブラスト5は履き分けならゆっくりから気持ちの良いジョグに入るかと思います
ノヴァブラスト4ハーフマラソン走って感じた感想
ノヴァブラスト5を履いてハーフマラソンに出場してきた感想です。
久しぶりのハーフマラソンで最近、中々距離が踏めていなかったので心配していましたが
最後まで気持ちよく走ることが出来た
キロ5分程度なら問題なく走れる
今回の目標は105分切りを目標にハーフを走ったのですが結果は103分30秒と目標達成できました
キロ4分54秒程ですが後半もしっかり足が残っておりこの出力なら問題なく走れると感じた
サブ3.5に来年はチャレンジ予定
2025年度にサブ3,5を目指している中で今回のレースは105分を意識しました
私はサブ3.5を狙うランナーの中で言えば最大スピードはあるランナーだと思っているので
カーボンシューズで走るよりかはクッション性の高いシューズで最後まで脚攣りやトラブルを少しでも
防ぐ方法でサブ3.5を狙っています
ある程度の距離を踏めるランナーさんでスピードに自信がなければカーボンシューズ
距離がそこまで踏めないがスピードで押し切りたいランナーさんであればノヴァブラスト5はおすすめです
ノヴァブラスト5でフルマラソン
私は前作ノヴァブラスト4でフルマラソン完走サブ4で走りました
その際はコンディションはあまりよくありませんでしたがノヴァブラストシリーズの安定感のある接地と
クッション性で最後まで走りきることが出来ました
今作ノヴァブラスト5は更にクッション性が増しているのでサブ4を目指すランナーにはおすすめです
ノヴァブラスト5耐久性
今作はまだ100キロも走っていないのでもっと走りこんだ際に情報を追記します
ここでは前作ノヴァブラスト4の耐久性について記載しておきます
シリーズは同じなど今作も近い結果になると思います
耐久性は問題なし
ノヴァブラスト4を600キロ走ったシューズ状態と前作ノヴァブラスト3で1000キロ近く走った状態です
まずはノヴァブラスト4
フォームによると思いますが私の場合、踵部分のすり減りはあまりありませんでした
一番すり減っている部分はトランポリン構造のある母指球部分
少し高くなっている部分なので良くすり減ります
600キロではダメージをありますがまだまだ走れます
逆に1000キロ走った前作ノヴァブラスト3では膨らみがすり減り周りも削られています
走れることは走れますが弾む感覚は少なりそろそろ寿命だと感じています
ノヴァブラスト5をおすすめランナー
私が走って感じたノヴァブラスト5がオススメランナーを独断で書かせていただきます
- マラソン完走を目指すランナー
- フォアフット、ミッドフットのランナー
マラソン完走を目指すランナーにおすすめ
クッション性と安定性の向上で完走をサポート
今作ではクッション性と安定性が増したことでフルマラソン完走からサブ4を目指すランナーなら
ノヴァブラスト5一足で完結できるほど優れていると思います。
私自身も前々作のノヴァブラスト3でフルマラソンサブ4を達成したのですが後半失速はしましたが脚を攣ることなく
完走しました
今作は更にクッション性と安定性向上しているので大きな助けになってくれると思います
練習から挫折せず楽しく走れる
もう一つの理由に楽しく練習を続けられる点を上げます
走り始めの方は特に、楽しくなければ続かないと私は考えているので軽快に走れるノヴァブラスト5をフルマラソン完走を目指しているランナーにはおすすめしています
逆に今まで運動もしてこなかった全くの初心者ランナーにはおすすめしません
クッション性が高いとはいえ、反発感もそれなりにあるので怪我の可能性があります
私はASICSのゲルカヤノからランニングをスタートしました
他にはHOKAのBONDAIもランニングをもし辞めてもファッション的に履けるのでおすすめします
フォアフット、ミッドフットのランナー
その理由は母指球部分のクッショニングと安定感が増したことで、ミッドフットやフォアフット接地がやりやすくなったのではないかと思うからです。
今作は、母指球に抜ける際クッション性が上がったこともあり気持ち遅れます
微妙なところなので個人差が大きいと思いますがなんとなくそう感じました。
フォアフットランナーの場合着地時にかかる衝撃が大きいので母指球のクッション性が高い今作は疲労軽減や怪我リスクを考えるとおすすめです
これに関しては他のランナーさんの意見も聞いてみたいです
X(twitter)(1) じぇーパパ(@runpapa06)さん / X
もしよろしければDMやコメントお願いします
カーボンシューズの練習にも最適
普段のジョグと、スピード練習や本番のフォームが変わってしまっては意味がありません
ノヴァブラスト5は踏み込みを意識することで最大限の力が発揮されるので
普段のジョグから踏み込みを意識したフォームで練習することが出来ます
スピード練習ではカーボンシューズを履いてるランナーは多いです
カーボンシューズはスピードが出しやすいように踏み込みがしやすい形状になっているので
あまり意識しなくても踏み込めます
しかし、基礎となるジョグの部分で踏み込めていないフォームで練習しているとフルマラソン後半や大事な部分で
しっかり踏み込めないことに繋がるので普段から乗り込みの意識をもって練習できるノヴァブラスト5はおすすめです
踵から入っても母指球当たりで踏み込めるとグンっとスピードが出ます
ペガサス41やアディゼロSL2などとの違いは
ナイキのエアズームペガサス41
アディダスアディゼロSL2
比較としてはこの2種類と比較するランナーも多いと思うので私なりに
ランナー別のオススメシューズを紹介します
比較すると
- スピードはアディゼロSL2>ノヴァブラスト5>ペガサス41
- クッション性はペガサス41>ノヴァブラスト5>アディゼロSL2
軽量でソールが固めなので、女性や体重が軽めのランナーである程度スピード感が欲しいランナーは
アディゼロSL2が魅力的かもしれません
逆に男性や体重がボチボチの方はノヴァブラスト5のクッションを潰してしっかり反発を得られるのでノヴァブラスト5の方がおすすめ
ペガサス41はジョグシューズとしてなら万能ですがスピード感が少し物足らなさを感じるかもしれません
ナイキエアズームペガサス41
ミッドソール | ReactXフォーム、 |
---|---|
本体重量 | 297g (サイズ:28.0cm) |
サイズ | 24.0~30.0cm(メンズ)、22.0~29.0cm(レディース) |
アッパー | エンジニアードメッシュ |
厚み | 37cm |
ドロップ | 10cm |
価格 | 16,500円 |
今作からはミッドソールにReactXフォームを採用しているのが大きな特徴
これはインフィニティラン4と同じソールでクッション性が高いです
ペガサスプラスとの差別化の為に今作はスピードよりもクッション性を上げています
- レースシューズがナイキのランナーのジョグ専用シューズ
- スピードよりもクッション性を意識する
- 一足でジョグからフルマラソンまで走りたい
アディゼロSL2
ミッドソール | LIGHTSTRIKE 2.0、LIGHTSTRIKE PRO |
---|---|
本体重量 | 232g(サイズ:27cm) |
サイズ | 24.5~30.0cm(メンズ)、22.0~26.0cm(レディース)ワイドモデルあり |
アッパー | エンジニアードモノメッシュ |
厚み | 36cm |
ドロップ | 10cm |
価格 | 14,300円 |
今流行りのアディダスの万能ジョグシューズアディゼロSL2
軽量で反発性にも優れているのスピードが出しやすく、厚みもそれなりにあるの
クッション性も文句なし
しかしクッションが売りではないので一足だけで何でもこなすのは難しそう
- レースシューズがナイキのランナーのジョグ専用シューズ
- スピードよりもクッション性を意識する
- 履き分けとしてはかなりおすすめのジョグシューズ
ノヴァブラスト5
重さ比較
ノヴァブラスト5重さは255g27cm
ネット情報です
ちなみに私は24,5cmなので210gでした
Xなどを見ていても重さには個体差があるのであくまで参考にしてください
比較として
- asics ノヴァブラスト5 255g
- asics ノヴァブラスト4 260g
- HOKAONEONE クリフトン9 250g
- アディダス アディゼロボストン12 270g
- アディダス アディゼロSL2 232g
- ナイキ ペガサス41 297g
- プーマ VELOCITY NITRO 3 260g
- ナイキ ペガサスプラス 245g
まとめ
- 前作よりもソールが柔らかくなり、脚への負担が少なくなった
- アッパー部はノヴァブラスト3で採用されていたインジニアードメッシュに変更◎
- クッション性が高くトランポリンのように弾む感覚で前に前に押し出してくれる
- 接地面が広く、フォームがブレても安定した走りができる
クッション性と反発感をうまく両立されているのが特徴
安定性も高いのでジョグからフルマラソン完走まで幅広いランナーにおすすめです
あなたの走る上での目標は何ですか
目標達成に向けてノヴァブラスト5を履いて楽しく走りましょう
一緒に完走目指して頑張りましょう!
インスタアカウント@paparun
マルチポケットパンツ
走るときにスマホや水分、鍵はどうしています?
私はこれを購入してすべて解決できました
- 大容量の収納力
- コストパフォーマンスの良さ
- 走っていてもまったく揺れない
この3点はマルチポケットパンツを選ぶ際にかなり重要なポイントです
しかし、欠点があります。
後に、写真も掲載しますが思ったより丈が短いです
丈が長いシリーズも発売されていますので丈が気になる方はそちらをおすすめします。
長い方はマルチポケットパンツプラスです
普通の方は思ったより丈が短いのでプラスをおすすめします