ロケットX3レビュー|サイズ感・重さ・耐久性・サブ3.5で使える?

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出典: HOKA公式サイト

HOKAのカーボンプレート入りレース用シューズ「ロケット X 3(HOKA Rocket X 3)」。買う前に気になるのは、サイズ感と重さ、そして自分のタイムで使えるかです。先に答えると、サイズは普段どおりが基本でつま先は細め、重さは公式で227g。クセが少なく、サブ3.5〜サブ4を狙う人や初めてのカーボンシューズに向いています。国内外の実際に履いた人の報告をもとに、耐久性やシエロ X1 3.0との違い、ライバルとの比べ方までまとめます。

Review

ウィング付きのカーボンで、
後半もブレずに押し切る扱いやすいHOKAの勝負靴。

特におすすめなランナー

  • サブ3.5〜サブ4を狙う人
  • 初めてカーボンシューズを買う人
  • 着地のぐらつきが不安な人
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まずは結論とスペックから

このシューズがどんな一足なのか、評価と基本データを先に押さえます。

総合評価4.0

クセが少なく、誰でも扱いやすい

二層のPEBAフォームとウィング付きのカーボンプレートで、スーパーシューズの中では安定感がトップクラスのレース用シューズ。クセが少なく、初めてのカーボンシューズにも勧められます。一方で、レース用としては重く、反発も他社のトップモデルより穏やか。中足部の露出したフォームが削れやすい点にも注意が必要です。

クッション性4.0

かかとの衝撃吸収は高く、マイルドな乗り心地

反発・推進力4.0

反発は十分だが、他社のトップよりは穏やか

安定・サポート4.5

スーパーシューズの中でも安定している

耐久・寿命3.0

ラバーは丈夫、露出したフォームが削れやすい

もくじ

HOKA Rocket X 3 基本スペック

Rocket X 3は、二層構造のPEBAフォームのあいだにウィング付きのカーボンプレートを挟んだ、扱いやすさと安定感を重視したレース用シューズです。HOKAのレース用ではシエロ X1 3.0の下に位置し、価格は前作の35,200円から30,800円に下がりました。2025年7月に発表されました。

HOKA Rocket X 3
HOKA Rocket X 3(画像:HOKA公式サイトより)
価格30,800円(税込)
重量(メンズ)227g(公式。サイズの記載なし/海外のレビューではメンズUS9の値)
ミッドソール二層構造PEBAフォーム+ ウィング付きカーボンファイバープレート
アッパーシングルレイヤーワープニット
スタック / ドロップヒール40mm / フォア33mm(ドロップ7mm・海外で多い公表値。42/35mmとする資料もあり。ラボ実測はかかと39.6mm)
アウトソールラバー(前足部とかかと。中足部はフォームが露出)

前作 Rocket X 2 からの進化

結論として、Rocket X 3は前作より軽く、柔らかく、安定したモデルになりました。重さは前作より8g軽くなり、かかとは2〜3mm厚く、ドロップは5mmから7mmに変わりました。HOKAは変更点として、グリップ力の高いラバーのアウトソール、ウィングレット付きのカーボンプレート、ガセット(タンの横のつなぎ)をなくしたアッパー、履き口の改善を挙げています。価格は35,200円から30,800円に下がりました。

走った体感では、前作の硬さと強い反発が落ち着き、クセのない乗り心地になったという声が多いです。前足部の上の層が柔らかくなり、プレートも少ししなるようになりました。前作で気になったかかとの抜けは、厚くなったパッドで改善したという評価です。一方で、「前作のほうが速く感じた」という海外のレビュアーもいて、速さを求める人の評価は分かれます。

重さ・厚さは?前作やライバルと比べると

先に答えると、重さは公式で227g、厚さはかかと40mm・前足部33mm(ドロップ7mm)です。前作より8g軽くなり、かかとは2〜3mm厚くなりました。公式サイトには重さのサイズが書かれていませんが、海外のレビューではメンズUS9(27.0cm)の値として紹介されています。

ロケット X 3227g(公式)。海外のラボの実測は220g(US9)。国内では28.0cmで226gという報告
前作 ロケット X 2235g(海外のレビューの値)
シエロ X1 3.0213g(28.0cm/公式)。27.0cmでは約199g
Vaporfly 4約190g(28.0cm/公式)
METASPEED EDGE TOKYO約170g(27.0cm目安/公式)

厚さは、海外のレビューで多いのが40mm/33mmで、42mm/35mmと書いている資料もあります。海外のラボの実測では、かかと39.6mm・前足部29.6mmでした。前足部よりかかとのほうが厚く、実測のドロップは10mmほどあります。重さはレース用シューズの中では重いほうで、軽さで選ぶシューズではありません。そのぶん、アッパーやかかとのパッド、アウトソールのラバーがしっかりしています。

サブ3.5・サブ4で使える?初めてのカーボンにも向く?

結論から言うと、サブ3.5〜サブ4を狙う人や、初めてカーボンシューズを買う人に向いた一足です。国内外のレビューで「クセが少ない」「安定している」という評価がそろっています。

シューズアドバイザー(フル2時間34分)「フルマラソンで3時間前半を狙うランナーあたりから十分使える」。まったくクセがなくスムーズ
国内のレビュアー(フル2時間57分)反発は他社のトップモデルよりやや弱いが、安定性が高く、初めてのカーボンシューズとして推せる
海外のレビュアー柔らかくなった今作は、フルマラソンで4時間以上かかるランナーのほうが合うと思う
ランニング雑誌の編集部員キロ4分10秒の予定が、いつの間にか3分50秒前後に。フルでもウルトラでも使えそう

一方で、ハーフマラソンの自己ベストが1時間24分の海外のレビュアーは「ハーフのペースまで上げるのに力が要る」としていて、速いペースで競り合う人には物足りないという声もあります。キロ3分台前半で押していくなら、より軽いヴェイパーフライ 4やメタスピード エッジ トーキョーも比べてください。

シエロ X1 3.0とどっちがいい?

同じHOKAのレース用シューズで、海外の検索で一番比べられているのがシエロ X1 3.0です。結論から言うと、着地の安定感と扱いやすさを取るならロケット X 3、強い反発でストライドを伸ばしたいならシエロ X1 3.0です。

ロケット X 3が向く人:かかとから着地する/ぐらつきが不安/初めてのカーボンシューズ/価格を抑えたい

シエロ X1 3.0が向く人:中足部〜前足部で着地する/ストライドを伸ばして走る/跳ねるような強い反発がほしい/軽さを優先したい

どちらもPEBAフォームとウィング付きカーボンプレート、ドロップ7mmの組み合わせですが、乗り心地が違います。HOKAの担当者は、ひとつ前のシエロ X1 2.0と比べて「より強い反発がほしい人はシエロ X1 2.0、どこで着地しても走りやすい安定感がほしい人はロケット X 3」と話しています。国内のレビューでも、シエロ X1 3.0は反発で上回る一方でぐらつきやすく、少しでも不安があればまずロケット X 3を、とされています。価格はロケット X 3のほうが7,700円安く、重さは公式の値で約14g重くなります。

各パーツの構造

ミッドソール

Rocket X 3 ミッドソール
Rocket X 3 のミッドソール(画像:HOKA公式サイトより)

ミッドソールは、二層構造のPEBAフォームのあいだに、ウィング付きのカーボンファイバープレートを挟んだ構造です。上の層は柔らかく前足部で厚く、下の層はやや硬めで、かかとの土台を支えます。海外のラボでは、反発がかかとで73.9%・前足部で78.0%と、スーパーシューズの水準でした。前足部に張り出したウィングが着地の横ブレを抑え、ロッカー形状で前へ転がしてくれる、マイルドで扱いやすいクッションです。

アッパー

Rocket X 3 アッパー
Rocket X 3 のアッパー(画像:HOKA公式サイトより)

アッパーは、1枚仕立てのシングルレイヤーワープニットです。伸びにくく、薄いのに足をしっかり固定し、海外のラボの通気性テストでは5段階の5でした。前作のガセットをなくし、かかとには日常用シューズ並みのパッドを入れて、擦れを抑えています。ただし、つま先は細めです。

アウトソール

Rocket X 3 アウトソール
Rocket X 3 のアウトソール(画像:HOKA公式サイトより)

アウトソールは、グリップ力の高いラバーを前足部とかかとに配置しています。濡れた路面でも滑りにくいという報告が多く、海外のラボのグリップテストでも平均を上回りました。一方で中足部はラバーが無く、フォームがむき出しです。削れやすいのはこの中足部で、トレイルなど荒れた路面には向きません。

RUNTOKU / 安定型レーシング

HOKA Rocket X 3
HOKA

Rocket X 3

安定型レーシング
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買う前に知っておきたいこと

サイズ感・実際の使用感・耐久性と、寿命を伸ばす履き分けの考え方です。

サイズ感はどう?

先に結論を言うと、長さはいつものサイズが基本です。ただし、つま先に向かって細くなる形で、「やや小さい」と感じる人もいます。足幅が広い人は、0.5cm大きいサイズも試してから選んでください。

いつものサイズ。幅が広い人は0.5cm上も試す

  • 足幅(ワイズ):細め。海外のラボの計測では、前足部の幅もつま先の幅も平均より狭い結果でした。
  • 甲の高さ:標準的。伸びにくいアッパーとギザギザの紐で、甲はしっかり固定されます。
  • 他ブランドとの比較:国内では「ほかのHOKAと同じサイズでジャスト」という声。HOKAはもともと幅が細めのブランドです。
  • 特記事項:オールジェンダーで23.0〜29.0cmと30.0cmの展開。ワイドはありません。

実際に履いた人のサイズの報告

国内外の報告を並べると、長さは普段どおりでよいという声が多い一方、つま先は細めです。足幅が広い人は、0.5cm大きいサイズも試してください。

長さ「普段どおりでよい」という国内外の報告が多い。国内では「25.5cmでジャスト、ほかのHOKAと同じサイズ」。ただし、海外のラボの読者投票は「やや小さい」が最多で、普段の27.0cmから0.5cm上げたというレビュアーもいる
足幅・つま先細め。海外のラボの計測では、前足部の幅もつま先の幅も平均より狭い。つま先の高さは平均並み
かかとレース用シューズとしては厚めのパッドがあり、かかとはよく収まるという声が多い
ワイド日本の公式サイトにワイドの展開はない(オールジェンダーの1種類、23.0〜29.0cmと30.0cm)

フルマラソンの後半は足がむくみやすく、つま先の細さは長い距離ほど効いてきます。足幅が広い人は、いつものサイズと0.5cm大きいサイズを店頭で履き比べてください。

実際に履いたランナーの声

国内外のランナーの声を見ると、クセのない走りやすさと安定感、アッパーの快適さを評価する声が多い一方、露出したフォームの削れやすさと、速いペースでの物足りなさを気にする声も見られました。

まったくクセがなくスムーズ。接地感覚があって安定性も高く、シンプルでありながらしっかりタイムが出せる

#シューズアドバイザー#フル2時間34分

箱から出してすぐ10マイル(約16km)走っても、擦れもマメもできなかった。履き慣らしもいらない

反発や推進力はマイルドだが、安定性が高く扱いやすい。クセがないので初めてのカーボンシューズとして推せる

#50代#フル2時間57分

一方で、次のような気になる声もありました。

約48kmで、中足部の外側の露出したフォームがもう削れてきた。耐久性には不安がある

柔らかくなったぶん、ハーフマラソンのペースまで上げるのに力が要る。マラソンペースのほうが合う

#ハーフ1時間24分

つま先の空間が狭く、足幅の広い人には余裕がない。かかとから着地すると外側が不安定に感じる

耐久性は?削れやすい場所と長く使うコツ

ロケット X 3の耐久性は、ラバーの部分は丈夫だが、露出したフォームに注意が必要です。海外のラボの耐久テストでは、アウトソールの削れもアッパーもレース用としては良い結果でした。一方、実走の報告では中足部のむき出しのフォームが早く削れるという声が複数あります。

ラバーは丈夫。中足部のフォームの削れに注意

早くヘタる平均的長く使える
  • 前足部とかかとのラバーは2.4mmと厚めで、海外のラボの削れの量も平均より少ない。
  • 中足部はラバーが無くフォームがむき出しで、約48kmで削れてきたという報告がある。
  • アッパーとかかとのパッドは、レース用シューズとしては耐久テストの結果が良い。

実際に走った人の報告とラボの計測

今見つかる実走の報告は約160kmまでで、何km持ったかという報告はまだありません。並べると、ラバーの部分は丈夫だが、中足部の露出したフォームが早く削れるという評価です。

約48km中足部の外側の、露出したフォームがもう削れてきた(海外のレビュアー)
約64kmアウトソールはまだしっかりしている(海外のレビュアー)
約160km以上ワークアウト・ロング走・5kmレースに使い続け、勝負の日の一足になった(海外のレビュアー)
ラボの計測アウトソールの削れは0.9mmで平均より少なく、ラバーの厚さは2.4mm。つま先のアッパーは5段階で3、かかとのパッドは4
見込み海外のレビューサイトの見込みは、寿命の中央値で約560km(350マイル)

ラバーがあるのは前足部とかかとで、中足部はフォームがむき出しです。「普通の舗装路で露出したフォームがどんどん削れる」という声もあり、削れ方は路面と着地のしかたで差が出ます。長く使いたいなら、ジョグには使わず、レースとレースペースの練習に絞るのが現実的です。長い距離の報告が出たら、この表に追記します。

履き分けの重要性

Rocket X 3は、レースとレースペースの練習に絞って使う勝負靴です。中足部のフォームが削れやすいので、ふだんのジョグやスピード練習には同じHOKAの現行モデルを組み合わせると、長く使えます。

履き分けの4つのメリット。1つ目、シューズの寿命を延ばす:1足に負担を集中させず、複数のシューズを使い分けることでそれぞれを長く使いやすくなります。2つ目、練習内容に合わせられる:ジョグ・テンポ走・ロング走など、目的に合わせてシューズの特性を変えられます。3つ目、足への刺激を変えられる:クッション性や反発性の異なるシューズを使うことで、毎回同じ刺激になりにくいのもメリットです。4つ目、シューズを選ぶ楽しさ:「今日はこのシューズで走ろう」と選ぶ楽しさも、ランニングを続けるモチベーションになります。

RACE

レース本番・ペース走の日

HOKA Rocket X 3

安定したカーボンの推進力で、ハーフやフルマラソンの本番と、レースペースで押すペース走に使います。後半にフォームが崩れても横ブレしにくいのが強みです。

JOG / DAILY

ふだんのジョグ・疲れを抜く日

HOKA Clifton 11

プレートなしのデイリーモデル。HOKAは「毎日のランニングやリカバリージョグなどに」としていて、レース用のRocket X 3を削らずに、日々の距離を受け持ちます。

SPEED

インターバル・テンポ走の日

HOKA Mach 7

スーパークリティカルフォームEVAとロッカー形状の、プレートなしの軽いモデル(17,600円)。カーボンの助けを借りずに、自分の脚でスピードを上げる練習に向きます。

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他の選択肢と比べてみる

練習メニュー別の相性と、ライバル2足との違いから最終判断します。

どんな練習に向いている?

結論から言うと、Rocket X 3が最も活きるのは、マラソンペースで押していく練習とレース本番です。海外のレビューでは「キロ5分より速いペースで本領を発揮する」とされ、マラソンペースのキロ4分15秒前後がちょうどいいという声があります。一方で、ハーフのペースより速い練習では、柔らかさのぶん力が要るという声もあります。

△ リカバリー・LSD

ゆっくりだとロッカーとプレートが活きず、フォームの削れももったいない。

△ デイリージョグ

走れなくはないが、中足部のフォームが削れやすく、毎日使う靴ではない。

◎ ペース走・テンポ走

一定のペースで押す走りと相性がよく、海外のラボの評価でもテンポ走の点が高い。

◯ スピード・インターバル

短いインターバルにも長いインターバルにも反応がよいという声。ただし最高速の切り替えは軽い靴に劣る。

◎ レース本番

特にハーフ〜フルマラソン。後半のフォームの崩れにも安定感が効く。

ライバルシューズとの比較

同じ用途で比較されやすい2足と並べてみます。

Rocket X 3と比較したいシューズを選ぶ

Nike Vaporfly 4 との違い

Vaporfly 4は、Nikeの軽量なカーボン入りレース用シューズです。価格は29,700円(一部のカラーは30,800円)でRocket X 3より1,100円安く、公式の重さで比べると約55g軽く(Rocket X 3の公式値はサイズの記載なし)、厚さはメーカー値で5mm薄くなります。海外のレビューでは、ヴェイパーフライ 4のフォームのほうがはっきり硬く、地面に近い走りとされています。Rocket X 3は重いぶん、ウィング付きのプレートと厚めのアッパーで安定感があります。軽さと短い距離でのキレを取るならヴェイパーフライ 4、フルマラソンの後半まで安定して走りたいならRocket X 3です。

ASICS METASPEED EDGE TOKYO との違い

METASPEED EDGE TOKYOは、ピッチを上げて走るランナー向けのASICSのレース用シューズです。重さはRocket X 3より50g以上軽く、価格は1,100円安くなります。国内のレビューでは、エッジ トーキョーのほうが柔らかく弾む一方、誰にでも扱いやすいのはRocket X 3とされています。海外のレビューでも、Rocket X 3の前足部の弾む感じはエッジ トーキョーに近いという声があります。軽さと弾みを最優先するならメタスピード エッジ トーキョー、安定感と扱いやすさを取るならRocket X 3です。

同じHOKAのシエロ X1 3.0は、ロケット X 3より7,700円高い38,500円で、HOKA史上最も軽いスーパーシューズです。軽さと反発を優先するなら候補になります。2足の違いはこちらの記事で比べています。

比べている他社のレース用シューズのレビューはこちらです。ヴェイパーフライ 4は29,700円(一部のカラーは30,800円)、メタスピード エッジ トーキョーは29,700円です。

よくある質問

Qサブ4狙いでも使えますか?

A使えます。クセが少なく安定しているので、スーパーシューズの中では幅広いタイムのランナーに向きます。海外のレビューには「柔らかくなった今作は、フルマラソンで4時間以上かかるランナーのほうが合う」という声もあります。ただし、ゆっくりのジョグに使う靴ではないので、レースとレースペースの練習に絞ってください。

Qサイズはいつもと同じでいいですか?

A長さはいつものサイズでよいという報告が多いです。ただしつま先が細く、「やや小さい」と感じる人もいます。足幅が広い人やフルマラソンで履く人は、いつものサイズと0.5cm大きいサイズを履き比べてください。

Qワイドモデルはありますか?

A日本の公式サイトにはワイドの展開はありません。オールジェンダーの1種類で、23.0〜29.0cmと30.0cmです。足幅が広い人は、0.5cm大きいサイズを試すか、店頭で履いて確かめてください。

Q前作ロケット X 2から買い替える価値はありますか?

A前作の硬さや、かかとの抜けが気になっていたなら、買い替える価値があります。今作は柔らかく安定し、かかとのパッドも厚くなりました。価格も4,400円下がっています。ただし、前作の硬く鋭い反発が気に入っていた人には、物足りなく感じるという声もあります。

Q雨の日でも滑りませんか?

A前足部とかかとのラバーはグリップ力が高く、濡れた路面でも問題なかったという報告が多いです。海外のラボのグリップテストでも平均を上回りました。ただし、中足部はフォームがむき出しなので、トレイルなど荒れた路面には向きません。

まとめ

ロケット X 3(HOKA Rocket X 3)は、二層のPEBAフォームとウィング付きのカーボンプレートで、クセが少なく、スーパーシューズの中でも安定して走れるレース用シューズです。前作より軽く柔らかくなり、価格も30,800円に下がりました。サブ3.5〜サブ4を狙う人や、初めてカーボンシューズを買う人に勧められます。

一方で、レース用としては重く、反発も他社のトップモデルより穏やかです。つま先は細めで、中足部の露出したフォームは削れやすいので、レースとレースペースの練習に絞って使ってください。強い反発がほしいなら同じHOKAのシエロ X1 3.0、軽さを取るならヴェイパーフライ 4も候補です。ふだんのジョグはクリフトン 11、スピード練習はマッハ 7と組み合わせると、役割がはっきりします。

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HOKA Rocket X 3
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この記事を書いた人
じぇーぱぱ

[プロフィール]

  • ラントク運営 じぇーぱぱ
  • 中学、高校時代は100mを専門に活動
  • 現在は週2回の練習で、12月のハーフ120分を目指して再スタート中

この靴を履いている方は、Xで教えてください。

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