リベリオンフラッシュ3レビュー|サイズ感・ワイド・ジョグに使える?

出典: ミズノ公式サイト

サブ3.5を狙うランナー向けのミズノのレース用シューズ「ウエーブリベリオンフラッシュ3(MIZUNO WAVE REBELLION FLASH 3)」。買う前に一番迷うのはサイズと足幅です。先に答えると、長さはいつものサイズが基本。ただしアッパーが硬めで幅は細めなので、窮屈な人はワイド(3E相当)を、つま先が当たる人は0.5cm上げも試してください。国内外の実際に履いた人の報告をもとにその根拠を示し、重さ・厚さ、カーボンの有無、ジョグやサブ4で使えるか、ライバルとの比べ方までまとめます。

Review

かかとを削った形と2層のフォームで、
レース後半も前へ進むスピードシューズ。

特におすすめなランナー

  • サブ3.5〜サブ4を狙う人
  • 足の真ん中〜前で着地する人
  • カーボンより扱いやすい反発が欲しい人
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まずは結論とスペックから

このシューズがどんな一足なのか、評価と基本データを先に押さえます。

総合評価4.0

速い日とレース本番に絞った一足

柔らかく弾むクッションとかかとを削った形で、キロ5分を切るペースを楽に保てるシューズ。ゆっくりのジョグには向かず、アッパーとかかとのフィットにクセがあるので、試着してから選びたい一足です。

クッション性4.5

柔らかいトップ層で衝撃をよく吸収

反発・推進力4.5

前作より反発が大きく向上

安定・サポート3.5

前作より安定。かかと着地は苦手

耐久・寿命3.5

60km前後は良好。かかとのパッドは弱い

もくじ

MIZUNO WAVE REBELLION FLASH 3 基本スペック

WAVE REBELLION FLASH 3は、上位のウエーブリベリオンプロと同じ「MIZUNO ENERZY XP」を上の層に使い、フルマラソンでサブ3.5を目指すランナー向けに作ったレース用シューズです。2025年8月22日に発売されました。かかとを大きく削った独自の形「SMOOTH SPEED ASSIST」が特徴です。

MIZUNO WAVE REBELLION FLASH 3
MIZUNO WAVE REBELLION FLASH 3(画像:ミズノ公式サイトより)
価格20,900円(税込)
重量(メンズ)約245g(メンズ27.0cm片方/公式)
ミッドソールMIZUNO ENERZY XP(上層)/MIZUNO ENERZY NXT(下層)+ グラスファイバー強化ナイロンプレート
アッパーエンジニアードメッシュ(2E相当。ワイドは3E相当)
スタック / ドロップヒール37.5mm / フォア34.5mm(ドロップ3mm)
アウトソールラバー(前足部のクッションホールを埋めて接地面を拡大)

前作 WAVE REBELLION FLASH 2 からの進化

結論として、WAVE REBELLION FLASH 3で一番変わったのはミッドソールです。上の層をレース用の上位モデルと同じENERZY XPに、下の層をENERZY NXTに替え、ミズノの発表では前足部のクッション性が約22%、反発性が約32%向上しました。前足部のクッションホールを埋め、底面の幅も広げています。重さは前作とほぼ同じ約245gで、価格は18,700円から20,900円になりました。

走った体感としては、前作の硬めで地面を直接感じる走りから、一度沈んで強く返ってくる弾む走りに変わったという声が多く見られます。かかと側が厚くなりドロップが3mmになったことで、前作のほぼフラットな作りより扱いやすくなったという国内の声もあります。一方で、海外ではヒールカウンターの形が変わってアキレス腱に当たりやすくなったという声が出ています。

重さ・厚さ・ドロップ・発売日は?

リベリオンフラッシュ3は2025年8月22日発売、20,900円(税込)。重さは約245g(27.0cm)、厚さはかかと37.5mm・前足部34.5mmで、ドロップは3mmです。重さは前作とほぼ同じで、かかと側が厚くなりました。

発売日・価格2025年8月22日・20,900円(税込)。前作は18,700円
メンズ24.5〜29.0cm/約245g(27.0cm片方・公式)
メンズ ワイド24.5〜29.0cm/約250g(27.0cm片方・公式)
レディース22.5〜25.5cm/約210g(24.5cm片方・公式)
男女兼用のカラー22.5〜29.0cm/約245g(27.0cm片方・公式)
厚さ(公式)かかと37.5mm/前足部34.5mm(ドロップ3mm)
海外のラボの計測244g(US9=約27.0cm)、かかと40.0mm/前足部32.5mm(ドロップ7.5mm)

公式のドロップは3mmですが、海外のラボの計測では7.5mmでした。かかとを大きく削った独特の形のため、測る位置で数字が変わります。体感としては「3mmより高く感じる」という海外のテスターもいます。

靴底の厚さについては、世界陸連の規則でロードのシューズは40mmまでです。リベリオンフラッシュ3の公称のかかとは37.5mmで、国内のレビュアー2人は「規則で測る位置では40mm以下に収まり、公認の大会で使える」と書いています。

カーボンプレートは入っている?

入っていません。プレートはグラスファイバーで強くしたナイロン製で、つま先からかかとまでの長さです。カーボンより少ない力でしなるので、扱いやすいのが特徴です。

海外のラボの曲げるテストでも、平均より曲がりやすい結果でした。国内のレビュアーからも「カーボンほど硬すぎず、自分でスピードを調整しやすい」「ほかの靴より自動で前に運ばれる感じは控えめ」という声があります。反対に、カーボンの強い押し出しが欲しい人には物足りない可能性があります。

ジョグに使える?サブ4・サブ3では?

先に答えると、キロ5分台前半より速いペースで真価を発揮する靴で、キロ6分台のゆっくりしたジョグには向きません。ミズノも対象を「サブ3.5、ポイント練習」としています。

理由は、かかとを大きく削った形です。ゆっくり走るとかかとから着地しやすく、その削れたところで体が後ろに傾き、ブレーキがかかる感覚になるという声が国内外で一致しています。一方で、サブ4のペース(キロ5分40秒前後)でも十分走りやすかったという国内のサブ3ランナーもいます。

キロ6分台のジョグかかとの形の違和感が目立つ。別の靴がおすすめ
キロ5分台(サブ4ペース)走りやすいという声あり。サブ4のレース本番の候補にもなる
キロ4分15秒〜5分真下に足を置くだけで前に押し出される、という声が多い本領の速さ
キロ3分台対応できる。ただしサブ3を狙う本番なら、上位のプロ系のほうが楽という声も

向いている人:サブ3.5〜サブ4を狙う/足の真ん中〜前で着地する/レース後半に失速しやすい

向いていない人:かかとからはっきり着地する/1足でジョグからレースまで済ませたい/キロ6分より遅いペースが中心

ネオビスタ3・ネオゼン2・プロ3との違いは?

同じミズノで迷いやすいのが、練習用の厚底のネオビスタ3・ネオゼン2と、上位のウエーブリベリオンプロ3です。先に答えると、速い練習とサブ3.5前後のレースならリベリオンフラッシュ3、ジョグまで1足で使うならネオビスタ3かネオゼン2、サブ3より速く走るならプロ3です。

リベリオンフラッシュ3ネオビスタ3ネオゼン2
価格20,900円24,200円17,600円
重さ(27.0cm)約245g約265g約245g
厚さ(かかと)37.5mm44.5mm40.5mm
ドロップ3mm8mm6mm
プレートグラスファイバー強化ナイロンナイロンプレートなし
得意なこと速い練習・レースロング走・脚を残す毎日のジョグ

ウエーブリベリオンプロ3は29,700円・約225g、ミズノの対象は「サブ2.5〜3」です。国内のレビュアーからは「後半崩れてもシューズに支えてほしいならリベリオンフラッシュ3」「推進力はプロと大きくは変わらない」という声があります。ゆっくりのジョグもする人は、リベリオンフラッシュ3を速い日用にして、ネオビスタ3かウエーブライダー30と組み合わせてください。

各パーツの構造

ミッドソール

WAVE REBELLION FLASH 3 ミッドソール
WAVE REBELLION FLASH 3 のミッドソール(画像:ミズノ公式サイトより)

ミッドソールは2層です。足に近い上の層には、上位のウエーブリベリオンプロと同じ「MIZUNO ENERZY XP」を使い、柔らかさと反発を出しています。下の層は「MIZUNO ENERZY NXT」で、全体の安定を受け持ちます。その間にグラスファイバーで強くしたナイロンのプレートが全長に入っています。かかとを大きく削った「SMOOTH SPEED ASSIST」は、足の真ん中〜前での着地を助け、ふくらはぎの負担を減らす構造です。

アッパー

WAVE REBELLION FLASH 3 アッパー
WAVE REBELLION FLASH 3 のアッパー(画像:ミズノ公式サイトより)

アッパーはエンジニアードメッシュで、中足部の内側にサポートのストラップがあり、足をしっかり固定します。そのぶん硬めで伸びにくく、幅とつま先の高さは控えめです。シュータンは薄く、3つのループで留める作りですが、走っている間にずれるという声があります。ヒールカウンターの縁は硬く、アキレス腱に当たりやすい点に注意が必要です。

アウトソール

WAVE REBELLION FLASH 3 アウトソール
WAVE REBELLION FLASH 3 のアウトソール(画像:ミズノ公式サイトより)

アウトソールは前作で開いていた前足部のクッションホールを埋め、ゴムの接地面を広げました。海外のラボではグリップの数値が平均より高く、濡れた路面にも強いと評価されています。一方でゴムの厚さは前作より約1mm薄くなっています。

RUNTOKU / 推進力重視

MIZUNO WAVE REBELLION FLASH 3
Mizuno

WAVE REBELLION FLASH 3

推進力重視
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買う前に知っておきたいこと

サイズ感・実際の使用感・耐久性と、寿命を伸ばす履き分けの考え方です。

サイズ感はどう?

先に結論を言うと、長さはいつものサイズが基本です。ただしアッパーが硬めで伸びにくく、幅とつま先の高さは細め・低めの作りです。窮屈に感じる人はメンズのワイド(3E相当)を、つま先が当たる人は0.5cm上げも候補に、試着してから選んでください。

いつものサイズが基本。窮屈ならワイド

  • 足幅(ワイズ):公式は2E相当。メンズには3E相当のワイドがあります。海外のラボの計測では平均より細めです。
  • 甲の高さ:つま先周りは低め。アッパーが伸びにくいので、甲の高い人はきつく感じやすいです。
  • 他ブランドとの比較:ASICSなど他社の同じ用途の靴より、足の入る空間が少しタイトに感じるという国内の声があります。
  • 特記事項:ヒールカウンターの縁が硬く、アキレス腱に当たって靴擦れしたという声が国内外で複数あります。

実際に履いた人のサイズの報告

国内外の報告を並べると、長さはいつものサイズという声が多い一方、「少し小さい・窮屈」という声もはっきりあるという結果です。アッパーが硬めで伸びにくいことが、評価が分かれる理由になっています。

いつものサイズでOK国内のサブ3ランナー2人と、元日本選手権出場(1500m)のランナー。「気持ち小さいが普段のサイズにした」という声も
窮屈だったいつもの26.0cmではちょっと窮屈。0.5cm上げるか、ワイドが必要そう(国内のフルサブ3ランナー)
半サイズ上げた海外のテスター2人が「普段より半サイズ短い」として上げた。リベリオンのシリーズは全体に短めという指摘も
ほかのミズノとの比較ネオビスタ2・ネオゼンより、全体にワンサイズ相当小さく感じた(国内のサブ3ランナー)
幅・甲公式は2E相当。海外のラボの計測では幅もつま先の高さも平均より小さい
かかとヒールカウンターの縁が硬く、アキレス腱に当たって靴擦れしたという声が国内外で複数
シュータン3つのループで留める作りだが、走っている間に横にずれるという声

国内のレビュアーは「幅が窮屈なら、0.5cm上げて長さを余らせるより、ワイドを選ぶほうがいい」としています。かかとの靴擦れについては、最初の数回は長めのソックスやテーピングで守っておくと安心です。

ワイドはある?幅広の人はどうする?

あります。メンズに「WAVE REBELLION FLASH 3 WIDE」(3E相当)があり、価格は通常モデルと同じ20,900円、サイズは24.5〜29.0cmです。ミズノの説明では、甲回りの寸法が通常より6mm大きく、重さは約250g(27.0cm)と5g重くなります。レディースと男女兼用のカラーは2E相当のみです。

普段2Eで困らない:いつものサイズを基準に試着を

普段3E以上・甲高・後半に足がむくむ:WIDE(3E相当)を同じサイズで

つま先が当たる・海外ブランドで長さがギリギリ:0.5cm上げも試す

実際に履いたランナーの声

国内外のランナーの声を見ると、キロ5分を切ってからの推進力と、レース後半でも重心が落ちにくい支えを評価する声が多い一方、サイズのきつさ、かかとの靴擦れ、ゆっくり走ったときの違和感を気にする声も見られました。

キロ5分を切ると、真下に足を置くだけで前へ押し出される。走っている間は245gという重さをほとんど意識しなかった

#フルサブ3

少し力を抜いても重心が落ちにくい。レース中のちょっとした場面で、走りながら休めそう

#フルサブ3

同じような立ち位置のズームフライ6やボストン13と比べても、推進力は明らかに強い

#中距離ランナー

一方で、次のような気になる声もありました。

いつもの26.0cmだとちょっと窮屈。アッパーが硬めで伸びないので、0.5cm上げるかワイドが必要そう

#フルサブ3

かかとの縁がアキレス腱に当たり、最初の約8kmで小さなまめ、次の走りで大きなまめができた

#前作の愛用者

キロ6分台になると、かかとの形の違和感が目立つ。最後まで5分台を保てるときに履きたい

#サブ3

耐久性は?靴底は良好、かかとの内側に注意

リベリオンフラッシュ3の耐久性は、60km前後までは靴底もクッションもほぼ新品どおりという報告です。ただし何百kmも走った報告はまだなく、かかとの内側のパッドはラボで弱いという結果が出ています。

靴底は良好、かかとの内側は傷みやすい

早くヘタる平均的長く使える
  • 約56km・約65km走った海外のレビュアーは、どちらもアウトソールの摩耗はほとんど無いと報告。
  • ただしゴムは前作より約1mm薄く、ラボの削るテストでは平均より少し多く削れた。
  • かかとの内側のパッドは、ラボの耐久テストで最低評価。かかとが擦れやすい人は早めに傷む可能性がある。

実際に走った人の報告とラボの結果

リベリオンフラッシュ3は、何百kmも走った報告がまだ見つかりません。今ある報告とラボの結果を並べると、60km前後では靴底もクッションもほぼ新品どおり。ただし、かかとの内側のパッドは傷みやすいという結果です。

約56kmかかとの外側にわずかな摩耗。ミッドソールの感触は初日と同じ(海外のレビュアー)
約65kmアウトソールに摩耗はほとんど見られない(海外のレビュアー)
アウトソール海外のラボの削るテストで1.3mm減(平均は1.1mm)。ゴムの厚さは2.1mmで、前作より約1mm薄くなった
アッパーつま先の耐久テストは5段階で4と強い。一方、かかとの内側のパッドは5段階で最低の1

柔らかいトップのクッション材が、何百km走ったあとにどれだけ弾みを保つかは、まだ分かりません。かかとが擦れやすい人は、内側のパッドがほかの靴より早く傷む可能性があります。走った距離の報告が出たら、この表に追記します。

履き分けの重要性

WAVE REBELLION FLASH 3は、ゆっくりのジョグには向かない、速い日専用の一足です。毎日のジョグとロング走に、同じミズノの現行モデルを組み合わせると役割がはっきりします。

履き分けの4つのメリット。1つ目、シューズの寿命を延ばす:1足に負担を集中させず、複数のシューズを使い分けることでそれぞれを長く使いやすくなります。2つ目、練習内容に合わせられる:ジョグ・テンポ走・ロング走など、目的に合わせてシューズの特性を変えられます。3つ目、足への刺激を変えられる:クッション性や反発性の異なるシューズを使うことで、毎回同じ刺激になりにくいのもメリットです。4つ目、シューズを選ぶ楽しさ:「今日はこのシューズで走ろう」と選ぶ楽しさも、ランニングを続けるモチベーションになります。

SPEED / RACE

ペース走・インターバル〜レース本番の日

MIZUNO WAVE REBELLION FLASH 3

キロ5分を切るペースで、柔らかい弾みとかかとの形が前への推進力になります。

JOG / DAILY

毎日のジョグ〜ゆっくりした日

MIZUNO WAVE RIDER 30

全長のウエーブプレートで沈み込みを抑えた定番のデイリートレーナー(18,700円)。リベリオンフラッシュ3が苦手なゆっくりのペースを任せられます。

LONG

30km走などロング走の日

MIZUNO NEO VISTA 3

44.5mmの厚底にナイロンプレートを入れたモデル。ミズノは「ロングランや、脚を残したいシーンに」としています。

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他の選択肢と比べてみる

練習メニュー別の相性と、ライバル2足との違いから最終判断します。

どんな練習に向いている?

結論から言うと、WAVE REBELLION FLASH 3が最も活きるのは、キロ4分15秒〜5分前後のペース走とレース本番です。ミズノも対象を「サブ3.5、ポイント練習」としています。

× リカバリー・LSD

かかとから着地すると削れた形で体が後ろに傾き、ブレーキがかかる感覚になる。

△ デイリージョグ

キロ5分台なら走りやすいという声もあるが、キロ6分台では違和感が目立つ。

◎ ペース走・テンポ走

キロ4分15秒〜5分が本領。真下に足を置くだけで前に押し出されるという声。

◯ スピード・インターバル

キロ3分台まで対応できる。最高速では上位のプロ系に一歩譲る。

◎ レース本番

サブ3.5〜サブ4のフルなら本命。後半に重心が落ちにくいという声。

ライバルシューズとの比較

同じ用途で比較されやすい2足と並べてみます。

WAVE REBELLION FLASH 3と比較したいシューズを選ぶ

ASICS MAGIC SPEED 5 との違い

MAGIC SPEED 5は、WAVE REBELLION FLASH 3より約50g軽く、カーボンプレートを入れたアシックスのスピードモデルです。硬めのクッションで、前足部で押した分だけ返る直接的な走りが特徴です。WAVE REBELLION FLASH 3は柔らかく沈んでから弾み、しなるプレートとかかとの形が後半の失速を抑えます。軽さとカーボンの鋭い反発で自分から蹴っていくならMAGIC SPEED 5、柔らかい弾みと支えでペースを保ちたいならWAVE REBELLION FLASH 3です。

adidas Adizero Boston 13 との違い

Adizero Boston 13は、WAVE REBELLION FLASH 3と同じくグラスファイバーの部品(5本の棒状のENERGYRODS)を入れたアディダスのモデルで、2,200円安く、10g重い一足です。ドロップは6mmで、かかとを削った形ではないため、ゆっくりのペースでも扱いやすい作りです。一方、国内のレビュアーは「推進力はWAVE REBELLION FLASH 3のほうが明らかに強い」と比べています。ジョグからレースまで1足で回したいならBoston 13、速い日とレース本番の推進力を取るならWAVE REBELLION FLASH 3です。

よくある質問

Qサイズはいつもと同じでいいですか?

A長さはいつものサイズでよいという声が多いです。ただしアッパーが硬めで伸びにくく、「少し小さい」「窮屈」という声も国内外にあります。幅がきついならワイド(3E相当)、つま先が当たるなら0.5cm上げを、店頭で試してから選んでください。

Qワイドモデルはありますか?

Aメンズにあります。「WAVE REBELLION FLASH 3 WIDE」は3E相当で、甲回りが通常より6mm大きく、価格は同じ20,900円、重さは約250g(27.0cm)です。レディースと男女兼用のカラーは2E相当のみです。

Qカーボンプレートは入っていますか?

A入っていません。グラスファイバーで強くしたナイロンのプレートが、つま先からかかとまで入っています。カーボンより少ない力でしなるので、扱いやすいのが特徴です。

Qかかとから着地するランナーでも履けますか?

Aあまり向いていません。かかとを大きく削った形のため、かかとからはっきり着地すると体が後ろに傾き、ブレーキがかかる感覚になります。足の真ん中あたりで着地できるなら、キロ5分台でも走りやすいという声があります。

Qアキレス腱の靴擦れを防ぐには?

Aヒールカウンターの縁が硬く、アキレス腱に当たって靴擦れしたという声が国内外で複数あります。最初の数回は短い距離で試し、長めのソックスやテーピングで守ってから、少しずつ距離を伸ばしてください。

まとめ

ウエーブリベリオンフラッシュ3(MIZUNO WAVE REBELLION FLASH 3)は、上位モデルと同じENERZY XPと、しなるグラスファイバー強化ナイロンプレートを組み合わせた、サブ3.5前後を狙うランナーの速い日とレース本番のためのシューズです。キロ5分を切るペースでは前へ押し出される推進力があり、レース後半も重心が落ちにくいという声が多く見られます。

一方で、ゆっくりのジョグには向かず、アッパーは硬めで幅は細め、かかとの縁はアキレス腱に当たりやすい作りです。サイズは試着して、窮屈ならワイドを。軽さとカーボンの反発ならMAGIC SPEED 5、ジョグまで1足で回すならAdizero Boston 13も比べてみてください。

RUNTOKU / 推進力重視

MIZUNO WAVE REBELLION FLASH 3
Mizuno

WAVE REBELLION FLASH 3

推進力重視
この記事を書いた人
じぇーぱぱ

[プロフィール]

  • ラントク運営 じぇーぱぱ
  • 中学、高校時代は100mを専門に活動
  • 現在は週2回の練習で、12月のハーフ120分を目指して再スタート中

この靴を履いている方は、Xで教えてください。

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