アディゼロSLは「反発感」に特徴あり!サイズ感ももちろんレビュー

各社から色々なジョグシューズは出ているけど違いは?

サイズ感や耐久性が気になる

ナイキエアズームペガサスよりもソールは固め
その分少ない力で反発をもらいやすい

アディゼロSLはこんなシューズ
  • サイズ感は他のシューズと特別変化はなし。
    幅広ワイドサイズあり
  • 前足部の締め付け感はなく万人向け
  • サブ3、サブ4ランナーのジョグシューズに最適
  • ソールが固いので少ない力で反発を受けられる
    女性やピッチ型のランナーにもおすすめ
  • 1足目のジョグシューズはもちろん
    2足目のジョグシューズとして最高なシューズ
アディゼロSL履いた感想
  • ナイキエアズームペガサス
  • HOKAONEONE クリフトン
  • ON クラウドモンスター
  • ナイキ インフィニティラン

ジョグシューズと言われる分類では上記のシューズを履いてきました

その中での私の感想では上記のシューズの中で異質です
ソールが少し硬い

アディゼロSLのみしか所有していない方だと分からないレベルであり
カーボンシューズ入りのシューズと比べると柔らかくしっかりとクッションの効いたシューズです

少しの差ですが、購入にかなり満足しています
私はジョグシューズの履き分けを意識して日々ランニングしています
その中でアディゼロSLは私の持っている中では履き分けにベストなシューズでした

記事内で私の履き分けの考え方についても記載しています

この記事を書いた人

[プロフィール]

  • ラントクメンバー【ごっちん】
  • フルマラソンサブ3達成 2023.11 Best 2:59:21
  • ぼっちランでストイックに走っています
  • サブ3を目指すランナー視点で記事を執筆

アディダスの勢いはすごさはアディゼロSLからも実感できます

アディダスのレースシューズも気になります

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もくじ

アディゼロSL基本スペック

ミッドソールLIGHTSTRIKE PRO
本体重量 240g (サイズ:27.0cm)
サイズ23.5~30.0cm(メンズ)、22.0~26.0cm(レディース)
アッパーLIGHTWEIGHT SANDWICH MESH
ドロップ8.5cm
価格15,400円

アディゼロSLを履いて走った感想とサイズ感

反発をもらいやすい硬めのソール

やはり、一番感じた部分はソールからの反発力

グッと踏み込まなくても反発を受けられるので体重の軽いランナーや女性の方には特におすすめの1足

その分他のジョグシューズに比べると沈み込みは少なくクッション性はやや劣る

クッション性はあれば良いのではなく
自分にはどの程度のクッションが必要か重要


ジョグシューズなので安定感が高い

今まで反発の事に多く触れてきましたが安定感もしっかりあります
幅が広く設計されているので接地時のブレは少なく安定感は高いです
反発がある分このような設計にし、疲労や怪我予防をサポートしていると考えられます

踵部分のホールド感が少し弱い

右はエアズームペガサス

踵部分のホールド感が少し不安
前足部のフィット感は私の足型に合っていたのか良いのですが、踵部分が少し気になります

しかし、走っていてズレるや脱げるなどは全くないので問題はない程度です

サイズ感はナイキなどより幅広な印象

私はヴェイパーフライ2やペガサス39、インフィニティラン4、クリフトン8などは26.5cmを履いています。

アディゼロSLも同じく26.5cmを購入しました

前足部のフィット感はペガサスと比べるとゆったりしていてペガサス特有の締め付け感はありませんでした
幅広の方はアディゼロSLの方がオススメかもしれません

私の足型はギリシャ型でした。足型によっても変わってくるかと思いますのでチェックしてみてください

上の画像を参考に自分が何型か知っておくことをおすすめします

私はギリシャ型でしたが、日本人の多くはエジプト型のようです

しかし、一番は実際に履いてみるのが一番確実です

大型店やSTEPなどには置いてあると思いますので心配な方は一度試し履きしてからの購入をおすすめします

近くに実店舗がない方やいけない方は

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ナイキエアズームペガサスとの比較

ナイキから発売されているエアズームペガサスと立ち位置は同じシューズだと考えられるので
比較してみます

オススメはランナーによって大きく変わる

結論どちらかが大きく優れているとは感じませんでした。

私の比較した感想では少ない力で反発をもらいやすい分ピッチ走法で走るランナーや女性、体重の軽いランナーなどはアディゼロSLの方がオススメです

また、前足部の幅が広いためナイキシューズが合わないランナーにもおすすめです

最近は、アディゼロSL、エアズームペガサス、インフィニティラン4を履き分ける事で色々な接地感や筋肉を試しながら走っています

耐久性や摩耗具合問題なし

まだ200キロ程度しか走っていませんが問題ない耐久性です

ペガサスとも1000キロぐらい走れるジョグシューズだと思っていますが

アディゼロSL同じくらいは走れると思います

新しいシューズが欲しくなりまだ走れるが次を購入しています(笑)

ジョグシューズも履き分けは必要?

スピード練習用やレース用のシューズを履き分けているランナーは多くいます

しかし、ジョグは1種類のシューズのみを使用しているランナーが多いのではないでしょうか?

色々試して気に入ったのでそればかり履いている、新しいシューズを買うのは履き潰してからなど
理由は人それぞれだと思います。

私自身も初めは同じシューズばかり履いていましたが
月200~250キロのランニング中で更に早くなる方法を考えたとき、ジョグシューズの履き分けは
効率良く強くなるためには必須だと考えました

履き分ける事で故障を防ぎ、筋肉を鍛え、寿命も延びる

主な理由は4つ

  • 故障のリスクを減らす
  • 筋肉を満遍なく鍛える
  • シューズ寿命を延ばす
  • シューズの履きやすさで自分のフォームが分かる

ジョグをする中でも距離やペースを変化させている方は多いと思います

これと同じで、シューズも履き分ける事で変化を生み出す必要があるのです

故障のリスクを減らす

同じシューズでばかり走っていると使う筋肉も偏ってしまいます
これは故障のリスクを大きくあげてしまうので要注意

更にEASYペースでのジョグなのに高反発のシューズを使ってしまいペースがあがり
練習効果が変わってしまう場合まであります

日常的に行うジョグだからこそシューズから気を使い疲労や怪我をしない事を考えましょう

筋肉を満遍なく鍛える

履き分ける事で筋肉も満遍なく鍛えることができます

ドロップが大きいシューズや反発が強いシューズ、安定感が高く重量の重いシューズなど
シューズによってテーマが違います

これらを履き分ける事で満遍なく筋肉を鍛えることができます

満遍なく鍛えることは必要なのかと疑問に思うかもしれませんが

フルマラソンの30kmの壁を打ち破るためには必須です
30km以降はフォームも崩れていつも通りの接地や脚の返しが難しくなる
そのときに履き分けて鍛えて筋肉が必要になるのです

シューズ寿命を延ばす

ナイキの公式HPにも記載せれていますが

シューズは使用後24~48時間休ませる必要があります

理由はミッドソールが潰れてから復元するまでに時間を要するため

同じシューズで走っているとミッドソールが潰れたままになり、寿命が早く来るとともに
ランニング効果も少なるので気を付けましょう

シューズの履きやすさで自分のフォームが分かる

アディゼロSLを履いて感じた履き分けの更なる良さは、シューズの履きやすさで自分のフォームが分かる

反発の強さや安定性、軽さや接地位置などはシューズによって異なります

シューズを色々履くことで自分はどのシューズが好みか判断することができ
それはレース用のカーボンシューズを購入することにもつながります

カーボンシューズは効果で出来たら失敗したくないところ、、、
ジョグシューズで自分の走りの特徴を理解するのは重要です


まとめ

アディゾロSLはこんなシューズ
  • サイズ感は他のシューズと特別変化はなし。
    幅広ワイドサイズあり
  • 前足部の締め付け感はなく万人向け
  • サブ3、サブ4ランナーのジョグシューズに最適
  • ソールが固いので少ない力で反発を受けられる
    女性やピッチ型のランナーにもおすすめ
  • 1足目のジョグシューズはもちろん
    2足目のジョグシューズとして最高なシューズ

余談

最近は各社様々な厚底シューズを発売されていてどれを選べば良いか悩むと思います

私も悩んでいるランナーとして色々な記事や動画などを見るのですが
その中で為末大さんが厚底シューズを探求しているyoutubeを拝見しました

そこでは神野大地さんのトレーナーの方と対談していたのですが
興味深かった意見が厚底を履くために、最近のランナーは体重を増加しているということでした

しっかりと反発を受けるためには沈み込んで解放が必要
その為に筋肉量を増やし体重を増やしているそうです

逆に2月に行われた大阪マラソンで優勝した國學院大學の平林選手は体重が44kg

履いていたシューズは最近の厚底からすると薄いアディダス「タクミセン9

なぜタクミセン9を履いて走ったかの
真意は分かりませんが厚底シューズより反発感はタクミセン9の方が高いです

誰かが履いているから良いではなく体重や筋肉量、フォームなどで大きくベストなシューズは変わります

私も厚底探求を続け自分のベストシューズを探してみます

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